白いスーツにフェイスシールド姿の内山先生から「ダイヤモンドプリンセス号」の写真が大スクリーンに映し出されました。
そして、「ダイヤモンドプリンセス号」に乗船したときのエピソードが語られました。
危険エリアを分けたこと、検査場に扇風機を設置したこと、内山先生が作った紫外線ランプで除菌をしたこと、下船後は万が一の感染予防のために2週間以上も家族と合わないようにしたことなど、生々しい実体験が語られました。
6年生の子どもたちは真剣な表情で話を聞いていました。
そして、人間は長い歴史の中で、「ペスト」や「コレラ」など様々な疫病を克服してきたことが語られました。
「ペスト」はネズミを媒介とするノミが、「コレラ」は不衛生な飲み水が原因であったことがわかり、人間はこうした疫病を克服してきたのです。
だから、パンデミック下にある新型コロナウイルスも、人類の叡智を集めて必ずや克服できるということでした。
ダイヤモンドプリンセス号で活躍した医師による「いのちの授業」②
投稿日:
執筆者:naka2blog