国際連合コクレンジャー?

6年生の社会科の様子。
この日、学ぶのは国際連合について。
国際連合にはユネスコやWHOなどの様々な機関があり、世界の平和と安全を維持することが大きな役割であることを学ぶのが目的。
先生は子どもたちに問います。
「国際連合で日本が果たすべき役割りは?」
フリーズする6年生の子どもたち。超難問です。
「近くの人と相談してもいいですよ。」
と、先生に言われて、ちょっぴり和む子どもたち。
でも、答えはなかなか出てきません。
ですが、これも先生の想定内。先生は、きのこ雲の白黒写真を提示して、日本が唯一の被爆国であることを想起させます。
さらに、言えば、日本は80年近く戦争をしていない稀有な国なのです。
先生はまとめます「平和の尊さを訴えていくことが日本の役割り」と。
そして、「国際連合は主要部会と専門機関が力を合わせて、地球の平和と安全を守る戦隊ヒーローのようなもの。だから国際連合コクレンジャーなのだ。」と。
子どもたちの腑にストンと落ちる授業のまとめでした。