国語の学習ですから、通常であれば、原稿用紙に文章を書いて、物語を作る学習を行います。
けれど、プログラミング教育を研究してきた中津第二小学校では、iPadを使って電子紙芝居を作ります。
iPadで物語の舞台背景となる写真を撮り、そこに主人公となるキャラクターをApple Pencilで描きます。
そして、アニメーションでキャラクターを動かすのです。そこに、自分でナレーションを吹き込むのです。
あとはムービーに書き出せば、オリジナル電子紙芝居による物語の完成です。
えっ?国語の学習だから、文字を書かなくちゃダメだろうですって?
もちろんです。ナレーションを吹き込むためのナレーション原稿というか、物語文はしっかりとノートに鉛筆で書いています。
んっ?何年生がやっているのかですって?
な、な、何と2年生の子どもたちです。
2年生でもプロジェクションマッピングや電子紙芝居を作るスキルが身に付いているのです。
写真は自分たちが作った電子紙芝居の物語を仕上げたり、ナレーションを吹き込んだりしているところです。
人の来ない静かな場所で、「全集中!電子紙芝居の呼吸!!」です。
iPadで電子紙芝居を作る
投稿日:
執筆者:naka2blog