青い二重扉を閉めると、係員さんが壁のスイッチをオン。
すると、前面の壁から強風が襲って来ます。
風速10メートルから始まり、最大風速30メートルまで。
子どもたちの髪はぐちゃぐちゃになり、耐え切れない子どもたちは、ただただ下を向いてタイムアップを待つのみ。
風速30メートルでは、目を開けていることも、息をすることも困難に。
体験を終えた子どもたちに向けての、係員の方の講義です。
「今日は前から一方向の風でした。でも、本当の風は、不規則にどの方向から吹いてくるか分かりません。」
子どもたちはうなずきます。
「暴風は地震と違って予測できます。天気予報をよく見て、風の強い日は外出を控えるなどして、身を守りましょう。」
首を深く縦に振る4年生の子どもたちでした。
4年生校外学習11:暴風体験
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執筆者:naka2blog