これもまた、新しい形、先進的な取組かもしれません。
何のことですかって?6年生の卒業文集の取組のことです。
つい最近まで、卒業文集といえば、薄い緑色のマス目のある紙に、鉛筆で作文を書き、何度も何度も先生に赤ペンを入れてもらい、書いては消し、消しては書いてを繰り返し、ようやく清書にこぎつけました。
清書も、まずは鉛筆で下書きをして、その上からボールペンでなぞって仕上げるのです。
それでも、間違えてしまうこともしばしば。その時は修正液の出番。
このように卒業文集を仕上げるのに膨大な時間と労力を要しました。担任は徹夜で何度も作文に目を通したものです。
時代は変わりました。だから、今年の6年生は違います。Chromebookで作文を打ち込み、schoolTaktで作文を読み合い、お互いに推敲し合います。
デジタルで書いた文字だから、消すことも書き直すことも、文をコピペで移動させるのも、全然、苦にならないのです。
そして、何よりもお互いに推敲し合うので、国語の力も育ちます。
schoolTaktは超便利です。
schoolTaktを使って卒業文集を推敲する
投稿日:2021年2月26日 更新日:
執筆者:naka2blog