別世界です。
6年生が30人以上いるはずですが、何一つ音がしません。
先生がマーカーを片手に、ホワイトボードの上を滑らせる音がかすかにするだけ。
先生が手を止めると、雨の雫がピチャっと落ちる小さな音。
音楽室は誰もいないのと同じくらい静まり返っているのです。
6年生の子どもたちは、ホワイトボードに書いてあることを手元のノートに、きちんと写しています。
何なのでしょう?この真剣に学習に向かう空気は?
どうしてこうなったのでしょう?
私は30年以上、子どもたちと接してきていますが、こんな空気の中で学んでいる6年生を見たことがありません。
鳥肌が立つくらい、すごいです。
もはや小学生ではありません。まるで大学受験を3日後に控えた進学塾の生徒のようです。
6年生の子どもたちの真剣に学ぶ姿勢と子どもらしく遊ぶ姿を大切にしていきたいです。
鳥肌が立つくらいの学習に向かう空気
投稿日:
執筆者:naka2blog