第1期のプログラミング月間が行われたのが5月。
あれから半年あまりが過ぎました。
<第1期の様子>
今回は、外部講師として、特定非営利活動法人みんなのコードと、メンバーズの皆様のお力をお借りし、4年生から6年生に向けたプログラミング教育の授業を実施しました。
4年生の様子です。
4年生はこれまで、総合的な学習の時間に「お米で世界とつながろう」と題し、米づくりを通した活動を続けてきました。
今回は、Scratchというプログラミングツールを使い、機械を使った田植えや稲刈りをシミュレーションします。
より効率的な作業にするためにはどのようなルートをたどればよいか、友だちと相談しながら学んでいきます。
「矢印を押すと、下にキャラクターが動くようにするんだよ」
「あっ!ちゃんと動いた!」
グループで協力しながら、楽しそうに学習に取り組んでいました。
5年生の様子です。
5年生は、「SDGsを通して、よりよい生活を目指そう」というテーマのもと、総合的な学習の時間を軸に教科横断的に学習を進めてきました。
4年生と同様、使うツールはScratch。
学習した内容を、画面上のキャラクターを通して説明するスライドを作成します。
今回は、外部講師の先生にマンツーマンでご指導をいただけるスペシャル授業。
「音楽を入れたいんです」
「キャラクターがしゃべっているようにしたいんです」
「こんなこと、できますか?」
講師のアドバイスを受けてスライドが思い通りに動くと、自然と子供達の顔から笑みがこぼれます。
6年生の様子です。
6年生は、1年生に楽しんでもらえるオリジナルのゲーム作りをしています。
格闘ゲームやアクションゲームなど、3つのグループに分かれて活動が進められます。
ワークシートには、「ユーザー(ペアの1年生)が好きなこと」「そのために工夫すること」「どんな機能をつけるか」といった項目があり、相手の顔を思い浮かべながらゲームの特徴を記入していきます。
どのグループも、1年生に喜んでもらえるよう、意欲満々で活動に取り組んでいました。
来週が第二期プログラミング月間の最終日です。
講師の皆様、来週もご指導のほどよろしくお願いいたします。