町を襲う津波。津波から必死で逃げる人々。そして、パーテーションで仕切られた避難所。
こうした動画と写真に息を呑む4年生。
先生はホワイトボードに書いて発問します。
「72時間とは、何でしょう?」
隣の人と相談した後、発表する子どもたち。
「生存できるギリギリの時間」
「72時間を過ぎると、生きていられる可能性が少なくなる」
「自力で頑張って生き残るべき時間」
そこで先生が、この時間のめあてを話します。
「72時間・・・つまり、3日間、生き残るために必要な物は何かを考えます。」
先生は、毛布、飲料水、缶詰、カップ麺、懐中電灯、ラジオなどの実物を取り出しました。
そして、最低限何が必要なのかを、子どもたちに考えさせ始めました。
SDGsで防災について本気で考える①
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執筆者:naka2blog