schoolTaktで道徳

6年生の道徳の時間の様子です。

今回学ぶ題材の主人公は、高校生の佐々木瑠璃さん。吹奏楽部のトランペット奏者です。
コンクールで演奏した曲は「負けないで」。ZARDの「負けないで、もう少し♪ 最後まで走り抜いて♪」でお馴染みのあの曲です。
そして、アンコールで演奏したのは「ふるさと」。
先生は佐々木瑠璃さんが実際にトランペットで「ふるさと」を演奏する動画を、子どもたちに視聴させます。
ここで、佐々木瑠璃さんの「ふるさと」の話。佐々木瑠璃さんは東日本大震災の津波で家も家族も奪われた人だったのです。佐々木瑠璃さんの「ふるさと」は、光景も思い出も激変させられてしまったのです。

静まり返る教室。
トランペットが奏でる「負けないで」と「ふるさと」の選曲には、深い意味とメッセージが込められていたのです。
ここまでの感想をschoolTaktのシートに打ち込み、意見交流。友達の考えや感想を読んで、コメントを書き込みます。
本物のストーリーであるがゆえに子どもたちの心に響く題材、そして、短時間で効率的に考えを交流できるschoolTaktのシステム、これらが融合された道徳の授業。
わずか40分間で、子どもたちの心に何かを芽生えさせたようです。