5年生の理科の授業の様子です。
机の上にiPadが置いてある子どもと顕微鏡が置いてある子どもがいます。
先生はiPadが置いてある子どもたちに、メダカに関する動画を見るように指示をします。
指示をされた子どもたちは、動画を見ながら、ポイントをノートにまとめていきます。
次に先生は顕微鏡が置いてある子どもたちに顕微鏡の使い方を説明します。
対物レンズをプレパラートに近づけて、少しずつ距離を遠ざけながらピントを合わせることを。
「うわぁー!ダイヤモンドみたい」
塩の結晶にピントが合った子どもが思わず叫びます。
iPadと顕微鏡を同時に活用しての授業は、一つの教室で最大限効率的に学ぶための先生の工夫です。
一人一人がしっかりと学べるように、一人でも無駄な時間を過ごさぬようにと、通常の授業の2倍の準備をしているのです。
中津第二小学校の先生たちの授業にかける情熱はすごいです。
メダカとダイヤモンドとiPadと顕微鏡と
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執筆者:naka2blog