研究授業では、音楽の授業を行うとのこと。 一般的な実習生は、流れや計画を立てやすい国語や算数を研究授業に設定することが多いのですが、あえて「器楽合奏」という難易度の高い授業を設定しました。
今日の授業は、研究授業につながる大事な1時間です。
「どんなイメージか、聞いている人に伝わるように演奏しましょう」 と実習生が声をかけると、子ども達はグループに分かれて演奏の計画を立て始めます。
それぞれにiPadの画面を見ながら、schoolTaktのグループモードでパートの役割を話し合い始めます。 「ここは3人で重ねようか」 「ここは全員で演奏しよう」
子ども達はもちろん、実習生も、慣れた手つきでiPadを操作します。
全ての端末で同じ画面を見ることができたり、教師が子ども達の進捗状況をリアルタイムで把握できたりするのは、デジタルツールの大きな強みです。
次回はいよいよ、研究授業本番です。 実際に合奏の発表会を行うそうです。 どんな演奏を聞かせてくれるのか、いまから楽しみです。