畝の谷間にきちんと並んで、サツマイモの苗を植える1年生。
しっかりと斜めに苗を植えました。
ここで先生からの指示。
「ペットボトルにお水を入れて来て、苗にお水をあげましょう!」
子どもたちは畑を後にし、昇降口近くの水道場へ。そこで、ペットボトルに水をたっぷり入れて、戻って来ました。
ここで、困った事態に・・・。
畑に戻って来た1年生がみんな混乱しているのです。
「先生・・・どれが、私の苗かわかんない!」
それもそのはず、もともと1組さんが先に苗を植えてあり、空いているところに苗を植えたのです。
自分が何番目の切れ目の穴に苗を植えたかなんか覚えてはいません。
サツマイモの苗はみんな同じ緑色のただの葉っぱ。区別の付けようもありません。
「お水はどの苗にあげてもいいですよ。みんなで育てるサツマイモの苗ですから・・・」
先生の言葉に安心して、水やりを始めた1年生でした。
1年生だって「SDGs」②
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執筆者:naka2blog