子ども達の学習機会を

全力で守りぬきます。

新型コロナウイルスの影響について、子ども達はもちろん保護者の皆様も大変不安に思っていらっしゃることと思います。

中津第二小学校では職員一丸となって、
「どうすれば感染リスクを最小化できるか」「どのように子ども達の学習機会を保障できるか」を今日まで考えてきました。

残念ながら、デルタ株の感染力は想像を超えるものです。
目に見えないウイルスに対して「感染者ゼロ」を目指し、できうる限りの対策をこれまで以上に講じていきますが、
同時に、「ウィズ・コロナ(コロナとともに)」の考えを取り入れざるを得ないのだろうとも思います。

日本の未来を、世界の未来を担う子ども達。
どのような状況に置かれても、私たち大人は、子ども達の学習機会を全力で守りぬかねばなりません。

あらゆる垣根を越え、知恵を出し合い、これまでの常識にとらわれず、困難に向かってチャレンジする時です。
今は、手と手を取り合うことも、スクラムを組むこともできません。

だからこそ、学校、保護者、地域のすべての人々が、心を一つに団結しましょう。

令和3年9月

第1弾

ホームスタディー

どのような状況に置かれても、子ども達の学びを止めない

未来を切り拓く力を子ども達に

この2つを合言葉に、家庭からでもアクセスできる学習ツールなどの情報提供を積極的に行います。

ホームスタディー ›

※閲覧にはパスワードが必要です。

第2弾

各種行事の見直し

感染リスクを第一に考え、各種行事が実施できるかどうか再検討します。

代替案の作成や、計画を一から練り直すなど、教育的な意義を最大限尊重した形になるよう努めます。

行事予定は今後の状況によって、変更になる場合もあります。最新情報は学校ホームページやメール配信をご確認ください。

第3弾

感染対策の徹底

消毒、教室内の換気など、これまでの感染対策をさらに徹底。

また、状況に応じて教室の分散、遠隔授業など、今後の状況に迅速に対応するプランを用意しています。

第4弾

遠隔授業

学級閉鎖や学年閉鎖、濃厚接触者と判断されての出席停止等、子ども達が登校できないあらゆるケースを想定して、遠隔授業(オンライン授業)の準備を始めます。

第5弾

iPadの持ち帰り

遠隔授業はもちろん、いかなる状況になってもインターネットの利便性を最大限活用し、状況の打開を図ります。

そのために、iPadの持ち帰りを推進していきます。

iPadの充電器をご用意ください

ご家庭のWi-Fi環境をご確認ください

※充電器やWi-Fiの用意が難しい場合には、個別にご相談ください。
※「中津第二小学校の未来型学習ツール」もあわせてご覧ください。

iPadを使うときの5つのやくそく

しせい

iPadを見るときは、 画面から目を30cm以上 はなして見よう。

30分に1回は画面から目をはなして、30秒以上遠くを見よう。

時間を決めて遠くを見て、 自分の目を大切にしよう。

マナー

授業チャットなどで言葉のやり取りをするときに、その言葉で傷つく人がいないか、 送る前に考えよう。

ねる前

ぐっすりねるために、ねる30分前からはデジタル機器を使わないようにしよう。

ルール

何分使ったら1回休むか自分で決めよう。

勉強に関係ないことに使わないなど、 学校のiPadは学校やおうちのルールを守って使おう。

学校で貸し出すiPadは、学習活動のために使うことが目的です。学習活動に関わること以外に使いません。

家庭でのみ使います。家庭から持ち出して使いません。

他の人に貸したり、使わせたりしません。

常に家の人の目の届くところに置いておきます。

紛失したり、盗まれたり、落として壊したりしないように十分に気をつけます。万一、壊してしまったり、
紛失してしまったりした場合は、速やかに学校に連絡します。

強い衝撃、水をかける、直射日光の下やストーブ、磁石の近くに置くな
どの行為は故障の原因になります。やめましょう。

アプリの並び方や位置、背景の画像などは勝手に変えません。

iPadの調子がおかしいときは再起動をします。それでも直らないときは、学校に連絡します。

第6弾

コロナ禍における人権的配慮のお願い

日頃より、PTA活動にご理解・ご協力をくださり、誠にありがとうございます。

さて、本町におきましても、子ども達の新型コロナウイルス感染が確認されているようです。

もはや、どこでも誰でも感染してしまう状況です。

さまざまな感染防止対策に努めていても、防ぎきることは困難です。

これからは他人事ではなく、自分事として考えていく必要があります。

そこで、PTA会員の皆様にお願いがございます。

感染者を特定しようとしたり、噂話の情報を流したりすることは、人権を侵害することです。

感染して苦しんでいる本人はもちろん、辛い思いをしているご家族をも、さらに傷つけ苦しめてしまう行為となります。

「もし、自分が感染してしまったら・・・」「仮に感染した家族を看護する立場だったならば・・・」という視点に立って、子ども達や大人同士の会話をしていかねばなりません。

学校では繰り返し、差別や偏見をもたないように指導がなされています。

私たち保護者も、子ども達の健やかな心と体を育てていくために、「コロナ禍における人権的配慮」を心がけていきましょう。

「ゆっくりと休んで元気になってね。治ったら、また一緒に遊ぼうね」と、声をかけられる温かい学校をつくっていきましょう。

令和3年9月

愛川町立中津第二小学校

PTA会長