「あかはなそえじ先生」こと副島賢和先生をお招きして「命の授業」を開催しました。
副島賢和先生は昭和大学院准教授。入院している子どもたちに勉強を教えたり支えたりする院内学級の先生でもあります。
赤い鼻をつけて子どもを笑顔にするスタイルから、ホスピタルクラウンとも呼ばれ、ＮＨＫの「プロフェッショナル」にも出られた方です。
大泉洋さん主演の日本テレビのドラマ「赤鼻センサイ」のモデルになった方でもあります。
そんなすごい有名人を呼べたのは、副島先生が教頭先生の昔からのお知り合いだったから。
フェイスシールドをした副島先生が話した、大切にしてほしいことは大きく２つ。どんな感情も大切にすること、ひとりじゃないよと寄り添うこと。
辛い思いをしている人や困っている人がいたら、「自分ごと化」して、当事者意識をもってほしいとの話。
そのためには、「視点をかえて見る」「想像してみる」「感情を大切にする」の３つが大切とのことでした。
講演会終了後に単身、校長室に質問しに来る子どもが現れるほど、５•６年生の子どもたちの心に響く「命の授業」となりました。
