school Taktとブリタニカスクールエディションのハイブリッドの授業で可能になったことが、たくさんあります。
例えば、6年生が修学旅行に向けた調べ学習を行っていますが、通常だったらどのような授業になるでしょうか?
まずは、学校の図書室で日光に関する 本を探します。おそらく知りたい情報の本を見つけるまで、膨大な時間を要するでしょう。
そして、ようやく見つけた貴重な本の冊数には限りがあり、クラスみんなで情報を共有するのは困難。
何枚もコピーを取るとか、とりあえず走り書きのメモを取って順番を待つ友達に早く本を引き渡すことになります。
人気の本を借りたい子どもは、何日も順番を待つことになるでしょう。
こうして必要な情報を集めるのに最低一週間。
今度はグループで日光に関する集めた情報の共有と、取捨選択の話し合いが続きます。レイアウトを考えて、書いては消し、消しては書いてを繰り返して、模造紙で壁新聞を作ります。
こうして全グループの壁新聞ができあがるのに2週間。
最後に壁新聞を使った発表会を行うのに最低2時間。
と、膨大な手間と時間がかかるのです。
ところが、このハイブリッド授業ならば、瞬時に必要な情報を選びながら集め、友達と情報を共有しながら、個人でもグループでも、どんどん新聞やレポートにまとめていくことが可能です。
その新聞の作成過程も完成した作品も、必要な場面で必要なことが簡単に共有できるのです。
指でiPadをすーっとスワイプするだけです。
さらに、お互いに評価やアドバイスし合うこともできるのです。
つまり、今まで3週間かかっていた学習が、3日もあればできてしまうのです。
ハイブリッド授業は時間も空間も超え、劇的に効率的にできるようになるのです。
school Takt×ブリタニカスクールエディションのハイブリッド授業②
投稿日:2020年9月23日 更新日:
執筆者:naka2blog