先生たちは子どもたちにとって、少しでもわかりやすい授業になるように、あの手この手の工夫をします。
しかも、毎日。
写真は1年生の算数の授業です。
この時間のめあては「えをみて しきやこたえを かんがえよう」です。
先生は場面絵となるお菓子の絵を2枚用意します。
足し算のキーワードとなる「みんなで」「ぜんぶで」「あわせて」のカードも用意。
そして、足し算を手元で操作するための、大きな算数ブロックを用意。
これらを総動員して、子どもたちは式と答えを考えていきます。
実際に子どもたちに黒板の前に出てきてもらってブロックの操作も行います。
さらに、大きなテレビに練習問題となる駐車場のシミュレーション映像も映し出されます。
子どもたちは飽きることなく、算数の授業にのめり込みます。
そして、いつの間にか、足し算の式と答えの求め方をマスター。
先生たちは、わずか40分間の授業のために、毎日、たくさんの準備と工夫をしています。
わかりやすい授業の追求を果てしなく追求し続けているのです。
どこまでもわかりやすく
投稿日:
執筆者:naka2blog