重低音がホールに響き渡りました。 と、ピアノとピアニカによる主旋律が流れました。
ドラムやシンバルのリズムが重なり、ベースも加わって合奏に厚みが広がっていきます。
そして、「ファイナルカウントダウン🎵」のコーラスも絶妙なタイミングで入ります。
何度も書きましたが、ドラムもシンバルもベースも舞台にはありません。
あるのは12台のiPad。
iPadから各楽器の音色が飛び出して、それがアンプで増幅されて、観客の耳に届いているのです。
目を閉じると、豪華なバンド楽器が勢ぞろいしているようにきこえてきます。
iPadの合奏は高い楽器を買うことも、重い楽器を運ぶことも、演奏するためのスキルも経験も必要ありません。
指一本で、誰でも演奏ができ、合奏を楽しめるのです。これぞまさしく音楽。
音楽の新しい形を提案し、観客の度肝を抜いた、中津第二小学校ならではの、素晴らしい合奏でした。
度肝を抜いた合奏②
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執筆者:naka2blog