厚木市・愛川町・清川村の31校全ての小学校 の先生たちで、「厚木愛甲地区小学校教育研究会」という団体を作っています。
この大きな団体の事務局が中津第二小学校であり、研究会会長を務めるのが私です。
例年であれば、この秋、全ての学校で校内研究会を開催。
他校の校内研究会に訪問したり、自校の校内研究会に他校の先生たちを招いたりして、お互いに授業研究を深めているのです。
しかし、コロナ禍。感染防止の観点から、先生たちが他校に赴く校内研究会を中止することにしました。
苦渋の決断であり、断腸の思い。研究会会長として残念で仕方がありません。
ところが、そんな私の気持ちを払拭してくれたのが、中津第二小学校の先生たちです。
オンラインによる研究発表をやろうと立ち上がったのです。
事務局なのだから、先駆的な取組に挑戦しようとなったのです。
厚木愛甲地区のどこの学校もやったことのない、オンライン研究発表です。
写真は研究主任の先生が、オンライン研究発表の内容ややり方について、プレゼンしているところ。
未知なことにチャレンジすることは、膨大な労力と時間を要すること。面倒なことは避けて済ませたいところです。
ですが、研究主任の提案に反対する先生は一人もいません。
中津第二小学校の先生たちの研究に対する前向きな姿勢は、日本一です。