2年生の担任の先生が職員室でペープサートを作っています。
見ると、お坊さんが2人。よく見ると顔は担任の先生。
「何を作っているの?」
と、私が尋ねると、
「これは『九九坊主』です。算数の時間に九九を覚えさせるのに、お経を唱えるみたいに何度も口に出させたいと思ったんです。それで楽しくやらせたいと思って、『九九坊主』というキャラクターを、自分の顔で作りました。」
との説明。
なるほど、人間の脳は楽しいと思うことはどんどん吸収します。効果が期待できます。
後ほど算数の授業を見に行ったら、子どもたちはノリノリでした。
淡々とお経のように唱えたり、アップテンポなラップのように唱えたり、担任の先生が作曲した曲に合わせて唱えるのです。
ヘイ!ヨー!
子どもたちは九九をノリノリで覚えていました。
九九坊主??とお経とラップ!!
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執筆者:naka2blog