ピンク、紫、青紫、赤紫、紺色、水色と、カラフルなアサガオが教室に集められた光景は圧巻です。
まるで植物園に迷い込んだような錯覚を覚えます。
先生はアサガオの葉や茎の写真を黒板に貼りました。
「先生の写真がね、バラバラになっちゃったの。みんなで順番を並び替えてくれるかなぁ?」
子どもたちはアサガオを育てた経験をもとに記憶を辿り、ああでもないこうでもないと意見を交わします。
話し合いを重ねながら、少しずつアサガオの写真の順番を並び替えていきます。
時折、先生は大型テレビに写真を映し出して観察ポイントを確認をしていきます。
子どもたちは目の前にある育てたアサガオを、触りたくてじっくり見たくて仕方がなくなってきます。
ジリジリ。
いよいよアサガオの種の収穫。
子供たちは意気揚々と自分の種を収穫し始めました。
ベテランの先生ならではの演出と仕掛けが盛りだくさんの、素晴らしい授業でした。
朝顔、あさがお、アサガオ
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執筆者:naka2blog