話は終業式の2日前、つまり7月29日(水)に遡ります。
6年生の女子7名が校長室にやってきました。内容は50周年記念ロゴマークの入った記念グッズを作りたいとのこと。
子どもたちはiPadを使い、自分たちの提案を話し始めました。
作りたいものは以下の通り。封筒、クリアファイル、エコバック、お守り、ピンバッチ、缶バッチ、Tシャツなどなど。
Tシャツは50周年記念の運動会で学年ごとに色を変えて全校児童で着れたら、とのアイディアまで。
そして、これらの50周年記念グッズを保護者地域の方々に買っていただき、集まったお金をどこかに寄付したいと言うのです。
寄付の宛先はコロナワクチン開発になるか、豪雨災害の復興資金かわからないけど、困っている人たちに役立てたいと言うのです。
私は、心が熱くなりました。
「素晴らしい計画です。そして、たくさんのアイディアを提案してくれてありがとう。結論としては、やりましょう。ただ、全部は無理で、できるものとできないものがあります。その判断の基準の一つは、お金がどのくらいかかるかどうかです。それぞれのグッズを作る費用を一覧にしてください。検討してみます。そのうちのいくつかは実現しましょう。」
6年生の子どもたちは、
「調べてまた来ます!」と、弾んだ声で校長室を後にしました。
50周年記念に向けて、少しずつ動いています。
50周年記念グッズを作りたい
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執筆者:naka2blog