「いのちの授業」の最後は、子どもたちからの質問コーナー。
内山先生は「中津第二小学校の子どもたちはすごい！質問が鋭い！コロナウイルスのことをちゃんと考えている！」と、子どもたちのことをたくさん褒めてくださいました。
その一部を紹介します。
Ｑ１：ダイヤモンドプリンセス号のような危険なところに行くのは怖くないか？
Ａ１：感染病の研究をしていたので、ウイルスへの対応を熟知しているので大丈夫だった。でも、船を去ったときには少しだけ後悔した。仕事が終わっても感染予防のために家族と２週間以上も会えなくなったから。
Ｑ２：連日２００人以上も東京で感染者が出ているのに、緊急事態宣言が出なくて大丈夫か？
Ａ２：トップダウンで偉い人の言うことを待つのではなく、ボトムアップで自分たちで考え判断することの方が大事。
Ｑ３：コロナウイルスは消えるのか？
Ａ３：４８時間くらいは消えない。でも、手洗いをしっかりすれば心配ない。
子どもたちが新型コロナウイルスについて学び、いのちの大切さについて感じ、人間のすごさを知った、貴重な「いのちの授業」となりました。
