10日(金)から予定していた臨時休業が7日(火)に急遽変更。7日は登校日。
子どもたちに何かを教えたり配布したりできるのは、7日のみ。時間はわずか2時間。
そこで、急遽、臨時休業期間の学習課題を作成することになりました。
私は先生たちに次のように話しました。
「前学年の復習も大切。だけど、進級して新しい教科書をもらって、新鮮な気持ちの子どもたちの、学習意欲も大切にしたい。だから、教科書と学習内容を精査してほしい。そして、新しい教科書を使って学べる学習課題も取り入れてほしい。ただし、子どもに無理な負担とならないように配慮を忘れずに・・・」 と。
そこから先生たちの時間との戦いが始まりました。
教科書や指導書を開いて、学年で協議。どの教科で何を課題にするかを検討しなければなりません。
決まったら、バソコンを開いてワークシートや習熟プリントを突貫工事で作成。
印刷機を各学年で取り合いながら、子どもたちの人数分を大量印刷。
そして、並べたプリントを一枚ずつ集めて帳合して、ホチキスで留めてと、ねじり鉢巻で作業。
6年生にいたっては理科の実験キットまで準備。
さらに、全員の先生たちが、12時30分下校から10時30分下校になったので、翌日の計画を全て練り直すこととなりました。
日常のルーティンの仕事に、こうしたイレギュラーの仕事が加わり、先生たちは疲労困憊です。
臨時休業前夜
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執筆者:naka2blog