大手の個別指導塾の室長さんを招聘して開催したコミュニティタイムの「未来学力ゼミ」。
これから必要とされる学力は、ただ知識を覚えてそれを回答することではありません。
与えられた情報を元に、論理的に思考して、自分の考えを表現する力が必要なのです。
ゼミで最初に扱ったのは時刻表。
「上海行きの飛行機の時刻表」、「東京郊外の住宅団地のバスの時刻表」、「人口10万人の地方都市の駅前のバスの時刻表」、「人口5000人の村の山間部のバスの時刻表」、この4つの時刻表がそれぞれホワイトボードに映し出されました。でも、時刻表には表題がありません。時刻の間隔や出発本数などから、それそれがどの時刻表なのかを論理的に推理していく問題なのです。
子どもたちは前に出てきて、自分の考えを説明します。
驚いたのは、この問題。実は東京大学の入試問題だったこと。
小学生でも、今まで学んできたことや生活経験を総動員して考えれば、東京大学の問題も解けてしまうのです。
こうして「未来学力ゼミ」は衝撃的な驚きで幕開けしました。
未来学力ゼミ:東京大学の問題が解けちゃう!?
投稿日:2019年10月21日 更新日:
執筆者:naka2blog