ブログ

150年間も続いた問題に終止符?

投稿日:

1872年の明治時代の学制発布以来、ずっと学校の先生たちが頭を悩ましてきたのが、子どもたちが廊下を走ってしまうこと。
「走るな!」と怒鳴ったり、「歩きましょうね」と優しく諭したり。
でも、効果無し。
廊下の中央に物を置いて走らせないように工夫したり、廊下を走ったら違反切符を切ったり、日本全国の学校でさまざまな手立てを取ってきました。
しかし、効果無し。
ところが、生活安全委員会の子どもたちが大きなプラカードを持って、毎日、「廊下は右側を歩きましょう!」と、訴え続けたらどうなったか・・・。
これが、予想以上に効果あり。
どうやら子どもたちが子どもたちに呼びかける方法が、効果を発揮するようです。
もしかしたら、150年間続いていた「廊下を走る」という問題を、あっさり解決するかもしれません。

{CAPTION}

-ブログ

執筆者:

関連記事

季節を感じる②

来賓用玄関を入って正面の壁。ここに紫陽花とてるてる坊主のウォールアートが新たに飾られました。 再びウォールアートの得意な先生の作品。 紫陽花は色のグラデーションがある紙を花びらの形に切り取って、それ …

脱帽です!広報委員の皆さんに②

温かい手作り感とハイセンスが見事にコラボした素晴らしい壁アルバムです。 各クラスのお店の名前の札も凝っています。 お化け屋敷風のお店のところはスプラッター調に、ほのぼのしたクラスには可愛い雰囲気で。 …

色水遊び②

色水を傘袋に入れて、ねじって縛っていくという単純な活動。 それでも、子どもたちは大喜び。 自然と子ども同士で助け合いが生まれています。 水性マジックを貸してあげたり、できあがった色水をシェアしたり、傘 …

健康カルタ

保健室前の廊下に飾られている「健康カルタ」。 保健委員会の子どもたちと先生が一緒に作った力作です。 50音順に並んだ表の取り札をめくると、健康に役立つ内容の読み札が出てくるのです。 試しに「な」をめく …

ZOOM

おそらく6月から何らかの形で登校が再開されると予想しています。 ようやく子どもたちの顔を見て、授業ができるようになるでしょう。 けれども、秋以降に新型コロナウィルスの感染拡大の第2波が来るという、専門 …

校長ブログ

 

校長ブログ