「鉄琴火星人」とは、摩訶不可思議な名前です。
ペダルを踏むと、ショーケースの中の火星人が地味に鉄琴を叩くのです。
あまり感動も楽しさも無いのですが、それでも、ほぼ全員の子どもたちが、この「鉄琴火星人」のペダルを踏んでいました。
ハマる子はハマって、ペダルを踏みながら曲の演奏にチャレンジしていました。
子どもたちが顔を近づけて見続けているのは、錯視コーナーの掲示物。
「線の中にパンダがいる!」
「本当だ、暗いところが白くなって電球が付いたみたい!」
と、地味な掲示物に感動していました。