子どもたちに給食をしっかりと食べる習慣を身につけたいと、先生たちはずっと考えていました。
栄養バランスを整えるためでもあり、給食を作った方々に対する感謝の証でもあり、食べ物を粗末にしない心のありようであり、SDGsの持続可能な世の中を目指す取組でもあります。
そこで、給食委員会が立ち上がりました。
その名も「パクパクアドベンチャー」というユニークな取組。
残さず食べてほしい献立を日替わりで指定し、その献立を完食したら、給食委員会特製シールがもらえる仕組みなのです。
見事完食した子どもたちは、昼休みになると理科室に続々と集まってきます。
完食したことを伝えるライトグリーンのカードを提出に来るのです。
給食委員会の子どもたちは、このカードを確認して整えると、特製オリジナルシールを貼っていきます。
シールのキャラクターは「さかなくん」「モーミル」「バナナ兄弟」「金時さん銀時さん」の4種類。
全て子どもたちが考えたキャラクターに、中津第二小学校のクリエーターが命を吹き込んだのです。
シールをもらった子どもたちは大喜び。
中津第二小学校では、こうした「食育」にも全力を注いでいます。
パクパクアドベンチャー
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執筆者:naka2blog