1年生の算数の授業です。
繰り上がらない足し算はすでに学んできました。
例えば12+5=17のような計算です。
この時間は9+3の計算の仕方を考える授業です。
分かる子はすぐに9+3=12と、すぐに答えが出せます。
でも、9+3の答えを12と覚えるのではなく、考え方を学ぶのです。
実際に算数ブロックと手と目と頭を使って考え方を学ぶのです。
一人一人がプリントの上に9個と4個の算数ブロックを置いて考えます。
友達が黒板の前に出てきて説明するのを聞きます。
いろいろな考え方があることを知ったところで先生がまとめます。
4個のブロックを1個と3個に分けて、1個をを動かすと、9と1が合わさって10のかたまりができる。10と3で13個と理解するのです。
地道で遠回りな学習ですが、これが算数の王道授業なのです。
算数の授業:9+4のやり方を考える
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執筆者:naka2blog