金閣寺と銀閣寺の写真が大型テレビに映し出されて、その違いを考えることから授業がスタート。
子どもたちは手元のiPadに同じ写真を拡大して違いを考えます。
参観されている保護者の方々も子どものそばに来て一緒に考えます。
金閣寺が黄金色に輝くのに対して、銀閣寺は地味。階数も違うし窓の形も違います。
そして、銀閣寺が「書院造り」という建築であることを学ぶ子どもたち。
この室町時代を代表する「書院造り」は今の時代にも受け継がれていて、アニメ「サザエさん」の住む家との比較へと話は進んでいきます。
例えば波平さんの部屋に出てくる襖や床の間、掛け軸などが、この時代に作られた建築物とぴったり一致することに、子どもたちは興味津々。
この後、動画を見て答える、「何を作っているんでしょうかクイズ」で、こんにゃくなどもこの時代から作られたことを学びました。
仕掛けと遊びとエンターテイメント要素たっぷりの、先生自作の歴史プレゼンテーション教材が圧巻の授業参観でした。
6年生の授業参観:室町時代について学ぶ
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執筆者:naka2blog