2年生の音楽の時間。リズム遊びの勉強です。
まずは、担任の先生がさまざまなリズムを教えます。
タヌキはポンポコポン♩カエルはケロケロリン♫、ドラえもんはタケコプター♫、バイキンマンはハッヒッフッヘッホー♩という具合。リズムがみんな違うのです。
子どもたちは笑いながら、そして、手を叩きながらリズムを学んでいきます。
今度は子どもたちがリズムを考える番。グループでリズムを相談して決めて、絵も描きます。
例えば、フクロウを描いてホーホーホー♩クレヨンしんちゃんのお尻を描いてブリブリブリ♬
心温まる場面を見せてくれたのは犬の絵を描いている班でした。 ワンと1人の子が文字を書き、次の子が続いてワンと書きました。3人目は今年、日本に来たばかりの外国籍の子。その子は「ワン」と書くべきところを「クン」と書いてしまったのです。「ワ」と「ク」の区別がつかなかったのです。
困った班の子どもたち。申し訳なさそうな表情を浮かべる外国籍の子。 その時、男の子が提案しました。
「いいよこのままで!ワンワンって吠えた後、クンクンって臭いを嗅いだことにしよう!」
友達を救った優しさと発想の豊かさに感動しました。
ワンワンクン♫
ホーホーホーブリブリブリワンワンクン♫
投稿日:2019年7月6日 更新日:
執筆者:naka2blog