1年生の音楽の授業の様子です。
コロナ禍なので、大きな声では歌えません。
しかも、マスクをしたまま。
ですから、先生たちは楽しい音楽の授業をするための工夫を、あれやこれや凝らします。
「ぞうさん ぞうさん お鼻が長いのね♪」
・・・では、両手を象の鼻にして、右に左に動かしながら歌わせます。
照れて初めは5、6人しか象の演技をやっていなかった子どもたち。
でも、象になりきって歌っているお友達の様子があまりにも楽しそうだから、みんな両手を右に左に動かし始めました。
「小鳥はとっても歌が好き♪、母さん呼ぶのもうたで呼ぶ♪」
・・・では、鳥になりきる時。両手が鼻から翼に変わります。
今度は全員の子どもたちが立ち上がって、鳥になりきっています。
子どもたちが一番、興奮していたのが、曲の途中で、突然、先生がオルガンをドーンと叩く遊び。
子どもたちは「キヤー!!」と、叫んで床に伏すのです。
ちょうど椅子取りゲームで音楽が止まった時の椅子の奪い合いのような、いつ曲が止まってオルガンがドーンと叩かれるのかわからない、スリルを子どもたちは楽しんでいました。
象になって小鳥になって、スリルを味わう楽しい音楽の授業
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執筆者:naka2blog