先生たちは、子どもたちにとって分かりやすくて楽しい授業を行うために、膨大な時間と労力をかけます。
授業で扱う教材をどのように提示して学ばせるか考えに考え抜きます。そして、手間ひまと時間をかけて教材を生み出すのです。
それこそ自分の寝る時間を削って作ることもあり、「命をかけて」作ると言っても過言では無いのです。
さて、写真は今年度、中津第二小学校に着任したばかりの先生の授業。
学習室の子どもたち3人に、「グラフにすると数が分かりやすくなる」ということを学ばせる授業。
まずはテレビに映し出されたオニギリやハンバーガーの数を考えるところから始まります。
次にテレビと全く同じ絵がホワイトボードに再現されており、マグネットを移動させて、同じ食べ物を1列に並べると分かりやすいことを学びます。
さらに、これを拡大した紙に○を並べてグラフにすると便利であることを知るのです。
先生の授業に対する情熱と子どもたちに対する愛情を感じる授業でした。
教材研究に命をかけて
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執筆者:naka2blog