卒業生退場は松任谷由実さんの「春よこい」。この卒業の時期にぴったりの曲です。
練習では、毎回、CDの曲を流していました。
ですが、本番の卒業式ではサプライズ演出がありました。
写真のとおり、担任の先生たち3人のトリプル連弾による「春よこい」の生演奏だったのです。
「子どもたちのために何かしたい」と担任の先生たちからのプレゼントだったのです。
ただ、過度な演出にしたくないとのことで、アナウンスもないままの本番一発勝負。
ですから、このトリプル連弾を知らぬまま、退場した子どもたちが多くいたのではないでしょうか。
退場後は担任の先生から保護者の皆さんにお礼の挨拶。
「親御さんの愛情をたっぷり注がれて育てられたことがよく分かるお子さんたちでした」
と、声を詰まらせながらの挨拶でした。