少しでも良い授業ができるように、わずかでも教師として成長するために、先生たちはたくさん学んでいます。
この日は栄養教諭と養護教諭がコラボして以前に行った食育の授業を再現。
詳しくは次のアドレスから、以前ご紹介した実際の授業の様子を書いたブログをご覧ください。
さてさて、先生たちが子ども役になっての授業を体感する時間が始まりました。
カルシウムの大切さ、肉や血を作る働きをする「赤の食品」、体の調子を整える「緑の食品」、エネルギーの元となる「黄色の食品」について、ざっと復習した後にクイズが始まりました。
実際の給食の食材が一つずつカードとテレビ画面で提示され、それが、「赤」、「カルシウムの多い赤」、「緑」、「カルシウムの多い緑」、「黄色」、「カルシウムの多い黄色」の６つの選択肢のどれに当てはまるかを選んで、手元の色カードを掲出するというルール。
そして、栄養教諭がその食材が描かれたカードを「はてなボックス」の上部に入れると、自動で下から答えが出てくる、手品のようなシステム。
子ども役の先生たちは「はてなボックス」の仕組みに興味津々。
そして、自分が掲出するカードが他の先生たちと違うとハラハラドキドキ。
先生たちは子どもの体験を味わいながら、子どもの思考を体感し、楽しく食育の授業を堪能していました。
