1年生の生活科の時間です。
先生が発問します。
「朝起きて、学校に行くまでお家で何をしているかな?」
「学校から帰ってきて、寝るまでお家で何をしているかな?」
子どもたちは右斜め上に黒目を動かし、家にいるときの自分の様子を思い起こします。
「顔を洗う。朝ごはんを食べる。歯を磨く。着替える。持ち物を確認する・・・・」
と、ワークシートに書いていきます。
「はい。それではお隣の人に書いたことを伝えましょう。」
1年生の子どもたちは向かい合って、自分の家での様子を伝え合います。
これが対話的な学びです。
歯を磨いてから朝食を食べる家があったり、反対に朝食を食べたから歯を磨く家があったり。
友達と対話的に学ぶことによって、価値観や考え方が広がったり、新たな発見をしたりするのです。
こうして、1年生からしっかりと対話的な学びを取り入れています。
対話的に学ぶ
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執筆者:naka2blog