人権月間に合わせて4年生で「いのちの授業」。
まずは、クラスを2グループに分けて、男の子の帽子と女の子の帽子を一色だけ使って色を塗るところから授業はスタート。
すると、男の子の帽子は青系が多く、女の子の帽子はピンク系が多い結果に。
子どもたちに理由を聞くと、性別にイメージがあるとのこと。
次に、自分が実際に好きな色で色を塗ると、男の子だって赤やピンクが好きな子はいるし、女の子だって黒や青が好きな子もいることに気がつく子どもたち。
先生が「色以外にも性別によって思い込んでいることはないか」と聞くと、「好きなおもちゃ」「将来の夢(職業)」「髪型」など、たくさんの答えが返ってきました。
授業のまとめでは、「無意識に固定的な見方や考え方を持っていること」「性別に関係なく、好きなものや好きなことを選んでよいこと」「一人ひとりのちがいを理解し、尊重し合うこと」などの大切さについて学びました。
いのちの授業:帽子の色
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執筆者:naka2blog